真実と事実
カテゴリのトラウマのところに、一部書いてあることもあります。
暴力、言葉の暴力、虐待、大地震、強盗、痴漢を越えた襲われた事実、目の前で大切な人を交通事故で亡くし、自分だけが今日まで生きてきた事実に開放されない心・・・数え切れない心的外傷ストレス・・・最愛なる父、唯一の理解者である父を失って壊れた心が耐え切れずに放出してしまった心の叫び・・・。
逃げる様に父のもとへ逃げ帰り、父から生きることをもう1度諦めずに行こうと思わせてくれた数々の心の拠り所も失いました。
あえて、年数は伏せておきます。
そんなある時知り合った彼がいました。
そんな心の傷を癒してくれて、救ってくれたこれも真実です。
私は、私らしく生きていく事の勇気と共にこれからの未来をも夢み、希望を持つことも出来ました。
いつからだろう・・・。
独占欲にかられ、籠の中の鳥の様に扱われ始めたのは・・・。
命令、抑制、支配・・・。
私は、何度も理解してもらおうと泣いて、喚いて足掻いてきました。
うるさい、今話すことか、そんなことどうでもいい、しまいには耳を傾けずに部屋にこっもってしまう。
でも、次にはとても優しい。
DVにある特有の現実、気付くのが遅すぎたと言えばそれまで・・・。
そして、耐え続けながらも信じていたかったし、信じて来た。
いつか、きっと理解し合える幸せと、尊重してもらえる未来を、だから訴え続けて私なりに努力もしてきた、今日までがありました。
でも、心は限界の声を発していた、そして私はそれを見ない振りをしてきた。
更に堕ちて行く心を見るのが怖かったし、そうではないと思い込みたい自分と、またこんな目にあっている事実を受け止める心さえ持っていなかったから。
そして、これからの不安と二度と人を信じることが出来なくなる自分が事実、生まれるだろうと言う限界を感じていたから。
でも、それでも自分には嘘は付けない日は必ずやってくるんですね・・・。
自分に嘘を付かない様に生きて来た、そう思い続けここまで来たのに、今更また自分の心を裏切れないと言う心の叫びを、自分を守れるのは自分しかないと言うことを理解しながらも、逃げ続けてきた自分が悲鳴をあげている・・・ようやく心の声に正直になる勇気を持とうと、良くここまで耐えて頑張ってきたね、そう誉めてあげたいぐらいに思う自分に気付きました。
そして、その彼と別れる決心をしたのは2、3ヶ月前。
当然、悩み苦しみ、そして迷い、過ごしてきた日々を思えばとてつもない悲しさと切なさと、地獄にいる様な思いを抱えた毎日・・・本当にこれでいいのか、私は何かを見間違えてはいないか、何かを見落としてはいないか、この答えが本当に正しいのか、その問答の繰り返しの毎日。
泣き続ける毎日。
それでも、彼は気付かなかった。
そして、私から白旗を揚げました・・・。
ついに口にした言葉 『別れよう』
彼は、その時初めて真実を語りました。
甘えていたこと。
絶対に壊れることはない、私は絶対に側に居つづけるとたかを括っていたと言う本音。
そして、どれだけの恐怖を私に与えてきたかと言う事実を突きつけられ、改心しようとした彼。
でも、自分は変わらない、人はそう簡単には変わらないとも彼は言いました。
そう出来るなら、とっくに出来ているはずだと、冷静に私自身判断することさえ出来ましたし。。。。
でも、もう遅かった。
それは、今までの生活の中で得た教訓、真実として全てその場限りの私を繋ぎ止めておく言葉達であることを私は見抜いてしまいました。
彼自身のため、私のことなんてこれぽっちも思っていない、そう見せかけた言葉達ばかり・・・。
嘘ばかり・・・。
もう、聞きたくない、もう、空々しい言葉なんか聞きたくない。
何度、訴えSOSを出してきたか・・・気付くこともなく好き勝手に生きてきた代償は大きいのは当たり前であり、受け止めるべきだと、甘んじて受けるべきものであると搾り出すかの様に伝える言葉も彼の心には届かなかった。
彼自身が一人になる不安だけなんだろうって、脅されて、逃げ道をふさがれてそれでも私は闘う決心をしました。
私の為ではなく、自分の為のことしか考えていない彼の行為に私の心はますます離れて行くことさえ気付かない彼。
ある意味可愛そうな人・・・。
一生懸命生きていれば、必ず救われるんだってことも知りました。
この地獄の様な場所から、救い出してくれる温かい本当の意味での温かい手が私の目の前にあることを気付かせてくれたんですから。
その人のためにも、自分のためにも、私は決心を更に固く心に決めることが出来ました。
揺るがない、一寸の曇りもない本物を見極めることが出来た自分を応援したい自分が生まれたんです。
彼は、犬が大好きで欲しいと自分で決めた犬がいます。
何度も引き止めようとする中で、犬のことを考えていない無責任さにも気付きました。
先日起きた事件は、その犬が原因です。
私には出来なくても、せめて自分が必要としたその犬だけは守ってあげて欲しいと私は思い、訴えました。
彼は、もともと起伏が激しかったので当然、キレました。
結局は、この小さな命さえも守らないんだと私は、腹が立ち、こんな人だったとはと悲しくなりました。
今更ですけどね・・・。
一緒に連れて行って最後まで育ててあげて。。。とあなたを信じて待って、真っ直ぐみているあの子を見捨てることなく、育ててあげてと私は訴えました。
彼は、何だかんだと理由を付けて私を罵倒しました。
それでも、私は食い下がりました。
そしたら、突然外に出ていきました。
夜中の12時頃。
携帯に掛けて何処行くの?と聞いてもお前には関係ないとぶちっと切られること3回。
明け方3時、携帯へ電話して繋がったけれど、一方的に私が喋るだけで返答は全くなし。
ここへ、彼が来たのはそれから30分後ほどしてから。
犬はもういないからな。
その言葉に、私は気を失いそうになり、彼を初めてこれ以上ないと言うぐらい責め立てました。
何処に置いてきたの?
捨ててきたの?
良く、平気でそんなこと出来るね!!!!
誰かが拾ってくれるだろう。。。
ついに、私は気が狂った様に叫び始めました。
一寸の曇りもない思いで、ただひたすら信じて待っている子に、良く平気でそんなこと出来るね!
生きて行ける訳ない!
餌を自分で取ることも出来ない子、家族と信じている子がこの先、どれだけの心の傷を背負い、裏切られた思いで、生きて行ける訳ない!
何処にいるの?
何処へ連れて行ったの?
泣きながら、冷静さを失いつつも責め立て、気付いたらかばんと車の鍵を手にして私は玄関へ向かいました。
その時でした。
思いっきり引きずり込まれ、服をひっぱられ、ソファーに吹っ飛ばされました。
それでも、食ってかかり探しに行く!
その度に、引きずられ・・・。
お前はヒドイ人だよな、この犬殺し、そこら辺の自分の都合で飼えなくなったと捨てる奴らと何ら変わらない、そしてお前は犬の方が大事なんだなと罵声を浴びせられました。
私は、自分の犬を育てて行くんだよと行ったのに、何もわかっていない。
自分が育てられないのを人のせいにして、私に預け、まだ甘えている、無責任な人。
その言葉はそっくりそのまま彼に返したい、そう思った私は間違ってますか?
犬を実際に、外へやった彼は間違ってないのですか?
それを、必死に助けようとした私が犬殺しなんですか?
もう、人じゃないと悲しくて仕方なくて・・・寝ている彼のところへ行って叩き起し、精一杯の力で彼の体を揺さぶり、何処へやったの?あの子は何処?叫び続けました。
ふざけるな!罵声と共に左頬を引っ叩かれました。思いっきり。
お前が言ったんだろう、連れて行け!って。
私は、一緒に連れて行って側で育ててあげて、あんなに思っているあの子を大切にしてあげてとは言ったけど、捨てて来いなんて一言も言っていない・・・。
ヒドイ、酷すぎる・・・。
そのまま、外へ駆け出そうとした私は、気付いたら体が浮いていました。
彼に飛ばされたんですね・・・。
連れて帰ってきて、そのまま横になった彼。
信じられない。
私は、すぐにあの子のところへ行って一緒に泣きました。
ごめんね、ごめんね、寒かったでしょう?不安だったでしょう?怖かったでしょう?
ごめんね、ごめんね、ごめんね・・・。
思いっきり抱きしめました。
あの子は懇親の力を振り絞って私へ向かってきました。
凄い勢いで、私は倒れてしまい、それでもあの子は私の顔を舐めまくり、髪の毛に顔をうずめ・・・。
涙が止まりませんでした。
そして、いつものご飯の時間、きっとそんな気遣いもないと思った私はそのまま朝を向かえました。
時間になって、餌をあげて・・・。
その後、ようやく放心状態の自分に気付きました。
体のあちこちが痛くて、体中が痛くて、心が痛くて、思考は停止。
痛い体を抱え、蹲り、傷付いた心を抱きかかえ丸まって、真っ赤に腫らした目と顔はとても醜く重たく・・・。
動くことすら出来ずにいました。
声も出ない、頭の中はしびれていて、本当におかしくなっていました。
私を必要としてくれている人のことすら、忘れそうになり消えてしまいたかった、自分がいました。
粉々になった心の破片・・・。
怒りさえ覚え、さっさと私の前から目の届かないところへ消えてとさえ思いました。
声を聞くのも、嫌。
全てが嫌でたまらない。
何処かへ消えて!とさえ思ってしまいました。
憎しみと怒りと悲しみが一揆に爆発したんですね。。。きっと。
心配して下さったみなさまには、本当に感謝しきれません。
涙が止まりません。嬉しくて・・・。
メール下さった方々、本当に私を心配して思って下さっている方に出逢えたことを心から感謝しています。
もう少し、時間を下さい。
返事も、レスも必ずします。させて下さい。
レスやお返事を出来ない今、記事としてお知らせすることしか出来ない、これが精一杯な今の私なんです。
長い文章を最後まで読んで下さって本当にありがとうございます。
思考がおかしい部分もあるので、支離滅裂な部分や理解に苦しむ部分があったとしたら、申し訳ありません。今の私の状態を考慮して頂ければ幸いです。
どうぞ、これからも私の大切な方々へ・・・。
私にとって、ここへ来て下さる方々はとっても大切な人達ばかりなんです。
これからも、変わらずお付き合い頂ければ本当に嬉しく思います。
足りない言葉も多いかも知れません。
でも、本当に素敵な方々、思いのある方々に巡り逢えたことを幸せに思っています。
これからも、応援宜しくお願いします。
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